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2005年2月、3月のコラム
| 花粉症に計画換気は良くない? 2005/2/4 | |
当社がテレビで放映されてから、 全国のいたるところからお問い合わせをいただいている。 放送されたのは、せいぜい1、2分で会社の電話番号などは放送されていない。 どこで調べるのか電話やインターネットで信じられないほど問い合わせがある。 当たり前のことだが、テレビの影響はすごい。 しかしお問い合わせに答えていく中で、「うーん」と感じたことがある。 実際に苦しみ、少しでも楽になりたいという切実な思いの割には住まいと花粉症の関係に無頓着な人が多いのではないだろうか。 花粉の多いときはできるだけ外出を避け、外出時は薬やマスクを着用するとかさまざまな工夫はされている。 しかし、考えて見ると自宅にいても花粉は容赦なくついて回る。 とくに最近は、住まいに計画換気が義務となったため家の中は二時間に一回空気が入れ替えられる仕組みになっている。 これって花粉症の人には良くない仕組みなのでは。 一般に使用されている3種換気という仕組みは自然吸気・機械排気で外部の新鮮な空気を取り込み、家の中で発生した有害な物質の除去などには効果的なのだが、自然吸気口にフィルターがついていても全ての花粉を除去することは出来ない。ある一定まで細かく分解された花粉粒子は空気と一緒に花粉まで家の中に取り込んでしまうことになる。 「外出したときは、玄関で花粉をはらう」などしても24時間花粉を強制的に家に持ち込む仕組みがある以上、何の役にも立たない。 むしろ重度の花粉症に悩む人には害になることに気がついていない。 どうすればいいかというと、 重度の花粉症に対応できる換気システムは、機械吸気・機械排気の第一種換気装置で、なおかつ、高性能フィルターを設置して花粉を除去し、それこそ新鮮な空気を家の中に満たす仕組みになっていなければならないことになる。 これは建築業者も、知らないのであなたが知識として持っている必要があります。 結論としては、花粉症で悩んでいる家族が一人でも居るのなら新築するときには少なくともフィルター無しの3種換気はやめたほうがよいと思う。 重度の症状を持っている方がいれば、高性能フィルターつきの第1種換気をお薦めする。 せめて家に居るときは花粉に悩まされないためにも。 ![]() ↑第3種換気概念図 外気は自然吸気口よりそのまま取り入れられる ![]() ↑第1種換気概念図 外気は一括してフィルターを介して各部屋へ供給される |
| 「住まいのスタイル」あなたはどっち!? @ 2005/2/18 | |
「いつでもきらく賃貸住宅」それとも「やっぱり持ち家」あなたはどっち 健康とは心も体もお金もバランスよく、 「なんたって自分のマイホームがいちばんだよ。 現在は、貸家に居るけど、いつかは・・・・・」という人が7割いるという。 「男の甲斐性」いやいや「家は女の城」いろいろいわれるけどどっちも正解。 でもチョット待って。 ここは大げさではなくあなたたち家族の人生における一番大切な分岐点かも。 お金やリスクを考えなければそれは持ち家のほうがいいに決まっている。 貸家に比べればなんと言っても広いし、戸建は土地も付いていてガーデニングだって楽しめるし家族でバーベキューだってできちゃうわけで、アパートにいてはこんなことできっこない。 少々、通勤が不便になっても男って者は愛する家族のためになら、苦にはならないのだ。これは、縄文時代から変わらない男の性・そうDNAかもしれない。 漢字はその姿を形にしたもので「家庭」家と庭がついて始めて家庭。 ということはマンションやアパートは・・・・時代が変われば変わるのかも。 持ち家の良さは、数え切れないほどありそうだね。 では、貸家に住み続けるメリットというとなんだろう。 莫大な住宅ローンに30年もの間 拘束されない。 いつでも、気楽に住まいを変えることができる。 駅前の便利なところにも住めるかな。などなど考えていた人たちもさすがに子供ができると真剣に自分の城を求めていく。 ここで大事なことは、計画性だね。 あなたは、「競馬・競輪・花札」など好きですか。 それとももっと大きく、先物取引・株式投資などをしますか。 たまに勝つこともあるが、素人の悲しさかほとんどの場合負けが大きいはず。 欧米人と違って、ほとんどの我が日本民族は投資や投機は嫌いな種族。 なんたって、彼らは狩猟民族、弱いやつを食い、略奪は生きるために当然というDNAである。だから住まいだって会社だって少しでも条件がよければ変わることは平気。 勝ち負けの世界の延長戦で投資をするわけで、住宅も投資の対象になっているわけ。だから絶対負けないために、手入れも怠らないし売却するときは持ち主がセールス顔負けに増築したことや設備を取り替えたことなど売り込むという。 というわけで、彼らにとって住宅とは楽しむとともに投資の対象になっているわけ。 だとしたら、支払うだけで自分のものにならない賃貸に住むことなんか考えられないでしょう。一部の人を除けばローンを組めない人たちが、一般的に賃貸に住みみ続けることになります。 「住まいのスタイル」あなたはどっち!Aにつづく・・・ |
| 「住まいのスタイル」あなたはどっち!? A 2005/3/6 | |
「いつでもきらく賃貸住宅」それとも「やっぱり持ち家」あなたはどっち 健康とは心も体もお金もバランスよく、 日本人は、農耕民族。 自然を愛し、恐れ敬いお米などの農作物を村の共同体で作ってきた。 移動する、引越しをする、自宅売却、できれば避けたいと思う人が大半だ。 「一所懸命」 土地に執着が強いんだよね。 ひとつのところに命を懸ける。 そんな生活にとって一番大切なことは「和」だった。 近所の人とのお付き合いは、主婦にとって変えがたい大切なもの。 新しいところで、また友達を作るのは結構気苦労だから。 「協調性とか和とか古いよ。今の時代には合わない」なんていわれちゃってるけど、そう簡単に二千年近くの習慣や価値観が変わりっこない。 人のものを略奪するのは「泥棒」でしょう。 この彼らとの違いは、どうしようもない。 だから、家も彼らのように資産にはならないのかも。 3世代にもわたって住み続けることのできた、昔の豪農や商家は次の世代には家の負担はないわけで、収入が減っても優雅な生活ができたのかもしれない。 でも、3世代、100年ももたず、たった10年もしないで価値のない中古住宅になってしまうとしたらそのときの残債と価値の差はマイナスになっている。 家を売っても借金だけが後々までついて回ることになる。 「なんだ、ならやっぱり賃貸がいいのか。」 ちがう・ちがう、最初に言ったようにしっかりと計画を立てた上で住宅はもってほしいと言いたいわけ。 月々8万円のアパートに住むとして、20年間で2000万円の支払いになる。2000万を払ったにも関わらず自分の物に何一つなるわけではないでしょう。 一方、住宅ローンとして月々家賃並みの返済で返す場合、金利を2.5%とすると20年間で元金1500万円借り、金利400万円支払うと総額1920万円。たとえ購入した不動産の価値が半分になったとしても元金の半分750万円は住みながら貯金したのと同じではないだろうか。 あなたが、自宅売却など考えない人だとすると価値が半減したかどうかは関係ないわけで、自宅を持つことでお金に返られない家族の絆や安心を手に入れることになる。 大切なのは資産になる家・負債になる家を、見極める目を持つことですね。 |