↓下に行くほど新しくなります。


どこまでこだわるの        2004/2/2

一時期ほど高断熱高気密や健康住宅の話題を聞くことが無くなったような気がしますがあなたはどう思いますか。

大阪ではライオンズマンションの住人がシックハウスの被害を受けたと、大京を相手に裁判を起こしました。大手といえば安心できると思うのが人情ですが、必ずしも安心できないようです。

今回、こだわりを徹底するためにホームページを全面的に手直ししました。いかがでしょうか。ホームページにも出来るだけこだわりの姿勢を打ち出しています。こだわると、不思議なことに関心を同じくするお客様の来場が多くなったようです。

健康住宅といっても、やっていることは大きく差があるし高断熱高気密もその意味では違いがありあなたが判断できる目を養わないと良い住まいは望めません。

こだわりのもう一つの傾向が、外観デザインやエクステリアに見られます。当社は、一年ほど前までは営業マンが全面的にお客様と打ち合わせをするスタイルを
取っていましたが、今はデザイナーがすべての打ち合わせを最初からしています。当然、納得するデザイン、インテリアはもちろん予算の打ち合わせに必要な見積もりを何度と無く提出しながら一緒に住まいを作ります。

一体どのぐらいの時間を掛けて打ち合わせをしているか。
最近はエクステリアの計画も、デザイナーが打ち合わせをしているため時間がかかってしまいます。工事の担当者も年間受け持つお宅がせいぜい12件。当社には現場監督実質三名ですから年間35~40件が限界と言うことになります。

昔は、5名で84件の工事をしたことがありましたが、当然今に比べると管理の質は
落ちてしまいます。一般的に設計士のライセンスを持っていれば住宅設計を任せられると思われているようですが、実はそれは大きな勘違いです。デザインというのは、多くはその個人の感性によるところが強くライセンスとは関係ないようです。
勉強したからと言って身に付く物ではありません。

勿論、「ライセンスもありデザインセンスも優れていて、なおかつあなたの言葉では表しきれない思いを具体的な絵として提案してくれる」そんなすばらしい人に会えれば良い住まいが出来ると思います。

一番大切なことは、自分が住まいに対して明確な基準を持ち、必要な情報を取り寄せる努力ではないでしょうか。
「どこまでこだわるか」その内容がそのままあなたの住まいとして形になると思います。



お建ていただいたお客様に聞いてみました   2004/2/12
何を質問させていただいたかというと分かっているようで分かっていなかったこと。世間にたくさんある住宅会社の中から「なぜパートナーに決めたのか」ということです。

建てた方や契約していただいた方の中から、たった32件を集計しただけだとは言うもののとっても参考になったのです。

自分では、「これだけこだわった健康住宅だから」とか「高断熱高気密の輸入住宅」などを予想していたのですが、その数はそんなに多くなかったのです。

一番多かったのが「デザインが好きだから」「外観の良い家がほしいから」という住宅のデザインを評価していただいたお客様の声です。

自分たちは、そんなの当たり前のことと思っていた。同じ予算なら、デザインのいい家を造りたい。多少コストがかかっても本物の素材を使いたい。
これは作り手である私たちの考え方だったから、会社としては空気みたいであらためて、そんなに重要なこととは思ってもいませんでした。

そんな当然なことよりも、「徹底して丈夫な住宅」「健康で快適な家」「究極の高断熱高気密」の追求をここのところ続けていたのです。
勿論、以上のことを高く評価して下さった方も多いのですが、すべてに共通していることは、自分にとって心地よいデザインの住まいが完成したことに対する満足感です。

常々言っていることですが「設計士だからといって良いデザインの住宅は出来ない」これって本当のことなのです。
あなたは、一級建築士だからいい住宅を造れると思っていませんか。
「すてきな住宅デザインも考えてくれるはず」と考えている人が多いのです。残念なことですが、資格とセンスは全く違います。

絵とか音楽など芸術的な仕事に資格があるでしょうか。
ありませんよ。
デザイナーに必要な物は、もって生まれた感性とかセンスが大切なのです。

そういう意味で言うと、一級建築士のライセンスは「作ることを具体的に図面の上で確立する」ための知識や法律や素材に関する知識や経験だともいえます。図面というハードの部分が大切な要素といえるでしょう。これらの知識や経験は学校で学ぶ物です。十分なライセンスを持った人で、なおかつ住宅というジャンルに絞ってですが、デザインセンスも良ければ言うことはありません。

しかし残念なことに、私が今までお会いした方の中では、少数しかいなかったのです。そんな中で、デザインセンスを認めていただいたことは、正直言って驚くと共にうれしいことでした。
お客様から、教えていただいた大切な事だからこそ「もっと磨きを掛ける」必要が
ありますね。

ホテルや公共施設などの大規模建築で、デザインに工夫するのは当然ですし、設計報酬も高額ですから十分時間やコストをペイできますが、個人住宅の報酬額はそれに比べると比較にならないほど少ないし、想像以上に手間暇がかかり、合わないといいます。
カリスマ先生と呼ばれるほどの設計士であれば、かなり高額な報酬が必要になりますから一般的に敷居が高いですね。



ありがとうございます       2004/2/20
おかげさまで、土・日の設計打ち合わせは満員御礼。
1月末からこれまでの土日は当社の設計ルームは打ち合わせのお客様であふれている。

2月14日は8組、15日は10組、設計、デザイナーは午前午後と終日忙しく打ち合わせをしています。そんな中に飛び込みの打ち合わせ依頼が入ったりするのですが、残念なことに次回にお願いするような状態です。打ち合わせのお客様の8割は契約前のお客様。

3世代4世代で見える方もあり、子供さんが元気に飛び回っているので社員も目が離せません。時間を十分使って納得いくまで資料や見積もりを取り寄せイメージを具体的にまとめていく作業は、大変だけど家族にとってはかけがいのない充実した時間になっているようです。

そんな作業の結果できあがった家は、建て売りなどを購入した家や大手の企画住宅を建てた人に比べ、なおいっそう愛情が注げる家となっているようです。

今回は、1999年12月にお引き渡しの終わった秩父の小山田さんのお手紙をご本人の承諾を得てご紹介します。



 前略、1999年12月にパートナーさんにお世話になって竣工しました秩父の小山田です。ご無沙汰していますが、お元気でいらっしゃいますか?
その節には大変お世話になりました。

変更も多く、ワガママを言わせてもらいましたのでやりにくい施主であっただろうなと思っています。でもそのおかげで大変満足で、性能も間取りもインテリアもとても気に入っている家です。
竣工して4年あまりが過ぎた今でも大好きでいられるこの家で、元々好きだったインテリアを楽しみ、日々幸せを感じています。

そんな折、『美しい部屋』というインテリア雑誌の『第1回インテリア実例大賞』に応募してみたところ運よく『美しい部屋賞』という賞を受賞することが出来ました。
本当は家全体のインテリアで応募したのでグランプリねらいだったのですが、そんな甘い結末になるハズもなく、運よく「美しい部屋賞」にひっかかった・・・という感じです。
それもインテリア全体と言うよりも””手作りの暖炉”というのがキメ手であったわけですが、それにしてもやっぱりうれしくて、その後こんな風になりましたというのをぜひ見ていただきたいと思い、本を送らせていただきました。

70ページに載っているのが我が家のリビング側から見たダイニングの写真です。表紙の下の方にも同じ写真がちょっとだけですけど載っています。
パートナーさんに建ててもらった家そのものがとても気に入っているのでインテリアにもこだわれたし、その結果としての受賞だなと感じています。

ご苦労いただいた設計の田中さん、営業の川田さん、現場監督の高橋さん、もう退職されたとのことですがインテリアの門倉さん、ありがとうございました。
皆さんのますますのご活躍を心よりお祈りしています。

P.S.ちなみに応募書類のコピーファイルも送らせてもらいました。こちらも見て下さい。


うれしいですね。
小山田さん、ありがとうございました。そしておめでとうございます。
建てるまでは、当然のことですが事細かいところまで神経を使い打ち合わせもしますし、現場も楽しみに訪れます。

多くの方々が共通して言う言葉は、完成したのはうれしいけど・・・・現場を見て監督と打ち合わせをしたり職人さんと会話したりすることが出来なくなるのが、とっても寂しい。

そうなんですよね、作ることには、誰でもが前向きの明るい希望を全身で感じています。それも、住宅となると家族全員の共通の話題ですからこんなにうれしいことはありません。

しかし、完成したら終わりではなく、アフターやその後のご相談に当然のこととして、お手伝いさせていただく訳ですし、小山田さんのように自分なりに工夫をこらして、より好ましい住まいへと変身させていってほしいと思います。
詳しくは、近々「入居者のお宅訪問」に掲載しますのでお楽しみに。


 
 
小山田さま 掲載紙