↓下に行くほど新しくなります。


正月に にぎわう住宅展示場      2004/1/9
何たって一年の始まりは新鮮だし、大きな目標を立てた人にとって最初が肝心だと思うのだろう。新年早々から家族連れでモデルハウス周りをしている人が多いのです。

「今年こそは家を造るぞ」「やっと長年の夢が叶うわ」などなど。
住宅は少なくとも衝動買いの対象ではないし、それなりの計画性を持って取り組む人が多いのは当然のこと。

問題は、「夢を実現させるために大切な資金手当をどうしたらよいか」
希望が先行しすぎて現実には実現できない場合さえあるのです。

昨年の暮れも押し詰まった頃に相談に見えたAさんがその一例で、他社と契約してはみたものの、広さや住宅設備など不満だらけ。

自分たちの要望を満たそうとすると当然高くなる。ほかの会社だったら出来るのではないかと考えたのだろう。年末も押し迫った頃に当社を訪ねてきた。
契約をしていてかなりの打ち合わせが進んでいたわけだからしっかりとした図面も出来ている。一目見て、Aさんの希望している内容はとってもその金額では不可能と分かる内容。

見積もりを依頼されたが、この内容で見積もりしたら契約している会社と比べても金額を満足させるのはとっても無理なことを伝え、内容を吟味してもらうと「かなりいい線」までいけそうなことが分かった。

ところが、キッチンとバスそしてロフトはなんとしてもこうしたい・・・
その差額はなんと200万円。
そこまで要望する以上、別に資金手当を考えているのかと思えばそんなことは考えていなくてあくまでも予算の中でやりたいとのこと。

予算が明確である以上、この計画は不可能であることを告げざるを得ない。聞くと、契約した会社にも契約そのものを断られたとのことでした。
どんなに遅くとも4月中には完成していないといけない事情があるとの話で、スケジュールも無理があり会社も契約破棄に至ったのだろう。

この正月、きっとAさんもモデルハウス巡りをしたことだと思いますが、損してまでやる会社は無い。この当たり前のことに気が付くだろうか。そして、十分な打ち合わせや準備も出来ないまま工事に入れたとしても良い家は絶対できない。Aさんにとって満足できる家は存在するのか???

今年こそ家を持つ、建てるそんな時に大切なことは十分な時間と資金の裏付けをもって住まい造りにチャレンジする方が良いのは言うまでもありません。

「一年を振り返っていい年だった」と思えるようにしたいですね。



あれから9年、一向に進まない耐震補強工事  2004/1/17
今日1月17日あの阪神大震災から9年。

月日の経つのは本当に早い物です。あの大震災から今日でまる9年になりました。最近の新聞やテレビなどの報道にも地震に関する内容が多くなったような気がしませんか。

地震に対する備えは十分されていますか?
多くの人が、「問題だと感じてはいるけれど何もしていない」と言うのが実態のようです。政府は東南海・南海地震が発生した場合、揺れだけで16万6500棟、火災・津波などを入れると42万8200棟〜61万5900棟の住宅が倒壊すると被害想定を発表しました。また、その際の死者は1万7400人にのぼる可能性があるとしています。

これらの危険地域と指定された場所でも、耐震診断は全木造住宅の2%前後、昭和56年以前の木造住宅の3%前後しか実施されてないという。

木耐協が実施した耐震診断の結果分析から新耐震基準が導入された昭和56年を境に明らかな差があった。56年以前の建物の62.7%が倒壊又は大破壊の危険があり、やや危険の21.97%を加えるとなんと84.67%が危険な家と診断されています。また56年以降の建物でも60%が耐震性に不安がある。
その様に診断された家でも診断の結果、耐震補強を実施したのは25%でしかありません。

このように分かってはいるけれど・・・耐震改修工事がなかなか普及していないのが現状。原因のひとつは費用がかかりすぎること。かかった費用の平均は112万。

工事に掛けられる予算を100万以下とする世帯が8割、そのうち4割が50万以下と回答したそうです。
それ以外の要素として、耐震改修工事は効果として日常生活で実感できないこと、また悪質な耐震リフォーム業者の横行が普及の障害として考えられます。

宮城県沖地震のように今後30年以内に発生する確率がなんと99%という地域もあり地震国に住むためにはそれなりの対策をしなければ家族生命財産が守れません。必要な住まいの点検やメンテナンスを確実にすることも大切です。

鳩山の中古住宅のように、本当に外壁だけで建物がかろうじて保たれていた事例もあります。外からは見えない建物の構造の半分以上がシロアリ被害に遭っていたのです。これも、シロアリ処理を30年の間全く施していなかったのが原因です。

新築住宅で気をつけることは、夢を追いかけるあまり無理な構造を作らないことです。住まいは、改めて言うまでもなく「家族の生命・財産を守り健康で豊かな生活をもたらす器」なのですから。

真夏のケアンズで楽しんできました    2004/1/25
寒さ真っ盛りの日本を離れて真夏のケアンズでバカンス。
成田を発つときには小雪がちらほらと舞始めていました。
長男が札幌から合流して妻と3人で夏真っ盛りのケアンズに到着。トロピカルなケアンズは思いのほか小さな街です。

おきまりの観光コースであるコアラの動物園や植物園を見学してバンジージャンプのある場所を訪ねたのですが、なんと長男の亮が「僕もバンジージャンプをやりたい」と言い出しました。外人の・・・ここでは私たちが外人かな?・・・若い女性がトライをしている。
観光客の日本人でチャレンジする人などいないのに44bもの高さから飛ぶというのです。30をすぎても若いつもりなのかもしれませんが見上げると姿がよく見えないほど高い場所でハラハラして下から見守るしかありません。

亮はみんなが見守る中、見事に飛んで見せてくれました。
顔だけ見ると同じように見えるのですが、日本人観光客と中国人が本当に多い。泊まったホテルも同様に日本語や・・・・語での会話が聞こえてきます。

真夏のケアンズで、珊瑚礁の綺麗な海を存分に満喫し、熱帯雨林を通り抜けた高原で乗馬も楽しんできました。
乗馬は旅行者のオプショナルツアーで申し込みをしたわけではなく、ケアンズ情報を亮が調べて申し込んでみたら家族経営の小さな牧場だったのですが、牧場の経営者の奥さんは日本人、しかもなんと新狭山に長いこと住んでいたのだそうです。

お昼には、いなり寿司をごちそうになり新狭山の話で盛り上がってしまいました。日本人が多いとは聞いていましたが、ケアンズから1時間以上も離れた牧場で地元の人にお目にかかるとは。

そうそう、肝心の住宅ですが工事中の現場を見てきました。
そこの住宅の構造は、スチールツーバイ、日本でも最近は多くなりつつある工法です。土地も広く、プールもあり住まいの環境として申し分ありません。
デザインの印象はアメリカとは少し違う感じがしました。

たまたま見た住宅地が高級住宅だったのかもしれませんが価格は日本円にすると一億円に近い住宅でが、ただ、為替の感覚が円とオーストラリアドルがピンときません。カンタス航空の機内販売では98米ドルが160オーストラリアドルになっています。

海外旅行、特に東南アジアやオセアニアに旅行するときは、円から現地通貨にするよりも一度米ドルにしてから現地通貨にするのが有利なのかもしれません。もちろん、カードを多く支払いに利用することが多い場合は関係無いのかもしれませんが。

日本に帰って、また寒い毎日が続きます。せめて家の中だけは快適でありたい物ですね。